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クレジットカードで海外旅行保険を利用するのは本当にお得か?

クレジットカードで海外旅行保険を利用するのは本当にお得か?

2011年 更新
クレジットカードで海外旅行保険を利用するのは本当にお得か?

クレジットカードの付帯保険が充実していると、不測の事態が起きても補償を 受けられるので、仮に何も起きなくても持っているだけで安心出来ますよね。 でも、実際のところカード付帯の保険ってどうなんだろう。 本当にお得で頼りになるんだろうか?   ここでは、そんなカード保険のメリット、デメリットなどについて見ていきます。


付帯海外旅行保険のメリット

カード付帯の海外旅行保険には具体的にどんなメリットがあるのか、 代表的なものをいくつかご紹介していきます。

メリット@『渡航の度に追加の手続きをする必要がない』

通常、旅行保険は渡航前に手続きをして申し込むわけですが、 渡航の度に手間と費用をかけて受けるかどうかもわからない保険の用意を するのは少々バカらしく思えます。  1ヵ月などの長期滞在ならばともかく、3日前後では尚更割高感を感じて しまいますしね。

しかし、クレジットカードを持っていれば、ほとんどの場合、 旅行保険は自動付帯。持っているだけで手厚い対応を受けることが出来てしまいます。 しかも入院や事故、死亡・障害、盗難など、保障項目が多岐に渡っているので、 あらゆる事態に対応可能。仮に虫歯が痛み出しても保険で治療費を まかなってくれちゃいます。

メリットA『何度渡航しても保険料は無料なので、一般の海外保険よりもお得』

通常の旅行保険が日割りで料金が発生するのに対し、 付帯保険でしたら補償を受けるための料金は一切かかりません(例外は後述)。

もともとクレジットカードの機能の1つとして備わっているものなので、 保険を利用するからといって追加徴収する必要がないわけです。 ですから、カードの会費さえ納めていれば何千何万回と海外へ行こうとも、 会社が存続している限り無料で保険を利用することが出来ます。 そのお得感は圧倒的ですよ。

メリットB『無料の付帯保険ながら補償内容が充実』

死亡・障害保険を筆頭に、入院、通院、治療(救援費含む)障害、賠償、 盗難等、渡航中に必要と思われるあらゆる保険が付帯しています。 通常の海外保険と比べると金額面で劣りますが、 何度も言うように無料で使えることを考えると十分すぎる補償内容と言えます。

以前、フランス旅行で欲しかったエルメスの腕時計を15万円で買ったんですけれど、 ちょっとのスキに盗まれちゃったんです。幸いカードに盗難保険が 付帯されていたので、損額を取り戻すことは出来ましたが、 もしそうじゃなかったらと思うと、今でも目まいを起こしそうになります。

当事者にならないと、いくら優れた保険と言われてもピンとこないでしょうが、 実際になんらかの被害に遭ってみると、付帯の海外旅行保険のありがたみが 嫌でもわかります。

頻繁に旅行する方は、極端な話、保険の内容でクレジットカードを決めて しまっても良いくらいです。

付帯海外旅行保険のデメリット

では逆に、どんなデメリットがるのでしょう。 今度はいくつかのデメリットについて確認していきます。

デメリット@『最高補償額は死亡・障害時にのみ適応』

補償内容に記載されている最高補償額ですが、 この最高額は事故による死亡や障害を負ったときのみに適用される額なんです。 ですから、仮に最高2,000万円補償となっていても、 大怪我や長期入院では2,000万円分の補償を受けることは出来ません。

各補償項目には項目別の補償額が明記されており、 その限度額内で補償されるわけです。例えば、入院保険が300万円だった場合、 300万円まで補償されるという感じです。

また、最悪の場合、死亡時2,000万円のみ補償なんて付帯保険もあります。 「最高額が高いじゃん!」と飛びついたら、 実は死亡以外の保険が付帯されていなかったというケースもありえますので、 補償で選ぶときは、自分の受けたい補償項目はあるのか、 その項目はいくらまで補償されるのか、その内訳をしっかりと確認しましょう。

デメリットA『保険の期間延長は不可』

どの保険も補償される期間が設けられているのですが(だいたい最高90日)、 その期間を延長することは例外なく認められていません。ですから、 長期滞在で期限をオーバーしてしまった場合、 自動で保険の外へ放り出されてしまうことになります。  通常利用なら、90日あれば十分ですが、長期滞在の予定がある場合は、 通常の保険も用意しておく必要が出てきます。

デメリットB『利用付帯のワナ』

保険はカードを持っているだけで有効になる自動付帯が基本ですが、 まれに利用付帯と条件付けされているカードがあります。  利用付帯とは、クレジットカードで旅費の一部(全額)を払うことで はじめて有効になる保険です。ですから、旅費を現金で払うと保険は無効のまま。 あれゆる補償を受けることが出来ません。  現地で初めて気が付いたということがないように、 お持ちのカードが自動付帯なのか利用付帯なのか、 渡航前にきちんと確認しておきましょう。

付帯保険を効果的に使う裏ワザ

最後に、付帯の海外旅行保険をより効果的に活用するための裏ワザを 2つご紹介しちゃいます。

裏ワザ@『保険の補償額を引き上げちゃえ!!』

カード毎に保険で補償される額は決まっていますので、 基本的にそれ以上の補償は受けることが出来ません。 しかし、あるワザを使えば補償金額の上限を上げることが出来るんです。  そのワザとは、カードの複数保有です。 実はカード毎で設定されている補償金額は、カードの枚数を増やしていく ことでどんどん上乗せしていくことが出来るんです。

例えば
 入院補償額200万円のカードAと入院補償額300万円のカードBを持っていた場合、 2枚を合計して入院補償額を500万円として利用することが出来るんです。

地域によっては法外な治療費を請求されるケースも普通にありますので、 これを利用すればさらに大きな安心を得ることが出来ちゃいます。ただ、 使わないと保険が有効にならない利用付帯カードは枚数に含むことが出来ません。

裏ワザA『保険の有効期間を延ばしちゃえ!!』

前述したとおり、付帯保険の期間延長は認められていません。 しかし、このワザを使えば、更に90日の期間延長が可能になります。  やり方は至って簡単。保険の有効期限が切れる90日目に 利用付帯保険が付いているカードで旅費を払えば良いんです。  そうすることで、91日目から、利用付帯保険の期限が採用され、 更に90日保険の恩恵を受けたま海外滞在出来てしまうわけです。  自動付帯と利用付帯の複合ワザ。意外と盲点でしたでしょ?

どちらの裏ワザもカードの複数保有が大前提になっていますが、 頻繁に渡航する方などは利用する価値が十分にあります。 一方のカードを年会費無料のカードにするなど費用を抑える手もありますので、 是非うまく活用して最強の保険体制を構築しちゃってくださいね。

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